研究課題/領域番号 |
15K10675
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
カーン カレク 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60336162)
|
研究分担者 |
北島 道夫 長崎大学, 病院(医学系), 講師 (50380845)
|
研究協力者 |
藤下 晃 済生会長崎院, 婦人科, 部長 (70190030)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 子宮内膜症 / 月経血 / 腹水 / Toll様受容体4 / 細菌汚染仮説 / GnRHa / endometriosis / bacteria / peritoneal fluid / antibiotics |
研究成果の概要 |
GnRHaによる治療は、子宮内膜症罹患女性における子宮内膜炎を引き起こし、子宮内細菌の定着をさらに悪化させる。子宮内膜症性卵巣胞の内容液は非子宮内膜症性卵巣胞に比べStreptococcaceaeとStaphylococcaceaeが有意に増加していた(p<0.05)。子宮内腔ではGnRHa投与群では非投与群に比べ Lactobacillaceaeが有意に減少し(p<0.01)、Streptococcaceae、Staphylococcaceae、Enterobacteriaceaeが有意に増加していた(p>0.05)。我々は、子宮内膜症 における新しい概念「細菌汚染仮説」を初めて提案した。
|