研究課題/領域番号 |
15K10676
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
吉田 敦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (50432977)
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研究分担者 |
三浦 清徳 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (00363490)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 癒着胎盤 / 術中超音波 / 胎盤特異的mRNA/miRNA / 前置胎盤 / 分子マーカー / micro RNA / 産婦人科 / microRNA / 母体血漿 / C19MC / 胎盤特異的 |
研究成果の概要 |
1)妊娠初期の時点で癒着胎盤のリスクを推定するために、妊娠初期の母体血に流入している胎盤特異的mRNA/miRNAを網羅的に同定した。2) 前置胎盤症例の妊娠中の超音波検査および術中超音波検査の所見から、子宮摘出を要するような胎盤剥離困難な重度の癒着胎盤の可能性を否定することが可能になった。症例数の不足により、癒着胎盤と関連胎盤特異的mRNA/miRNAを同定することはできなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
妊娠初期の時点から分子マーカーを用いて癒着胎盤のリスクをスクリーニングし、妊娠16週以降の超音波検査で癒着胎盤の程度を評価するという新たなアプローチを前方視的に検証することを目的としたが、症例数 に限りがあり今回は検討できなかた。今後研究を継続して症例を追加することで、癒着胎盤の非侵襲的な妊婦検診法として受け入れられやすく、将来の臨床応用が十分に期待できる。
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