研究課題/領域番号 |
15K10713
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 愛知県がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
水野 美香 愛知県がんセンター(研究所), 腫瘍免疫学部, 研究員 (50588837)
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研究分担者 |
柴田 清住 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (90335026)
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連携研究者 |
梶山 広明 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (00345886)
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研究協力者 |
勅使河原 俊哉
石井 琢也
石塚 昌宏
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 5-aminolevulinic acid / Photodynamic therapy / 卵巣がん / 難治性癌 / photodynamic therapy / 5-アミノレブリン酸 / 癌幹細胞 / 卵巣癌 / 5ALA / 光線力学療法 |
研究成果の概要 |
光線力学療法(PDT)は、癌に対する低侵襲性治療である。5アミノレブリン酸(ALA)は、増感剤であるプロトポルフィリンⅨ(PpIX)の前駆物質である。難治性卵巣がんに対するALA-PDTの有効性の検証と作用増強の関連因子の検討を、卵巣がん細胞株を用いたin vtro, in vivo実験で行った。 様々な卵巣がんの細胞株を用いて、ALA-PDTの殺細胞効果を確認したが、とくに、化学療法抵抗性の高い予後不良な明細胞腺癌においても、効果があること、その要因にALAの取り込みとPPIXの排泄における各々のトランスポーターPEPT1とABCG2の関与が示唆された。
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