研究課題/領域番号 |
15K10763
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
楠 威志 順天堂大学, 医学部, 教授 (30248025)
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研究分担者 |
中川 大 中部大学, 応用生物学部, 講師 (40397039)
豊田 優 東京大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (80650340)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中耳真珠腫 / 耳垢 / ABCC 遺伝子 / トランスポーター / 外耳環境 / ABCC11 / ABCC11遺伝子 |
研究成果の概要 |
遺伝子解析の結果、538AA(乾性)が53.8%(14/26例)、538GA(湿性)が46.2%(12/26例)であった。また、湿性耳垢群で両側真珠腫症例の発生率は58.3%(12例中7例)に対して、乾性耳垢群で両側真珠腫症例は、21.4%(14例中3例)と、湿性耳垢群の方が、乾性耳垢群より両側真珠腫症例の発生率が高かった。視診のみで耳垢型を判別した14症例を含めると、乾性耳垢の割合は62.5%(25/40例)、湿性耳垢の割合は37.5%(15/40 例)であった。また、両側真珠腫症発生率関しては、乾性耳垢群24.0%(6/25例)が、湿性耳垢群66.7%(10/15例)と有意に高かった。
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