研究課題/領域番号 |
15K10772
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
五島 史行 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), その他部局等, 医師 (80286567)
|
研究分担者 |
北原 糺 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (30343255)
鳥海 春樹 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師(非常勤) (30528203)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 片頭痛 / 細胞死 / 疼痛刺激 / TRPA1 / エクソソーム / TLR7 / microRNA let-7b / めまい |
研究成果の概要 |
miRNA let-7b処理細胞では、control細胞と比較して有意にエンドソームの数は増加した。miRNA let-7b導入細胞とmiRNA let-7b処理細胞におけるエンドソームの超微細構造観察において、miRNA let-7b導入細胞では、細胞質内に初期エンドソームと後期エンドソームを確認した。これらよりエクソソーム内miRNA let-7bは、エンドソームのTLR7とTRPA1に認識され、内耳感覚細胞における過興奮性細胞死を誘導すること、miRNA let-7b inhibitorには内耳保護効果があることを確認した。
|