研究課題/領域番号 |
15K10793
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
神田 晃 関西医科大学, 医学部, 講師 (70375244)
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研究分担者 |
小林 良樹 関西医科大学, 医学部, 講師 (10375298)
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研究協力者 |
Dombrowicz David Institute de Pasteur
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | One airway, one disease / 好酸球 / 好酸球性副鼻腔炎 / 喘息 / nasal bronchial reflex / one airway, one disease / neural inflammation / 好酸球性気道炎症 / nasal-bronchial reflex / 抗コリン剤 |
研究成果の概要 |
近年、好酸球増多を伴う上気道と下気道の炎症性疾患に対して”one airway, one disease”という概念が提唱されているが、そのメカニズムに関しては、ほとんど解明されていない。我々は、上気道と下気道間に神経学的なinteraction(NBR)が存在し、上・下気道の気道炎症に関与すると考え検討をおこなった。 上気道にメサコリンを刺激したところ肺気道抵抗が増加した。また、下気道の刺激は、鼻腔抵抗が増加しコリン作動性のNBRの存在が明らかになった。この事から、本研究は、ECRSに対して、新規抗コリン剤をターゲットにした新規治療戦略の開発につながる成果となった。
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