研究課題/領域番号 |
15K10822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
岡本 英之 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (80316075)
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研究分担者 |
太田 一郎 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (00326323)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | REG遺伝子 / バイオマーカー / 頭頸部癌 / 癌幹細胞 |
研究成果の概要 |
頭頸部癌に対して治療前に化学療法や放射線療法に対する感受性を見極めるバイオマーカーを同定することで予後改善につながると考える。本研究では、下咽頭癌患者においてREG IIIの発現がある患者が発現のない患者に比べて有意に予後が良いことを見出した。さらに、resveratrolが頭頸部癌細胞に対して有意にREG III遺伝子の発現を誘導し、細胞増殖を抑制し、放射線やシスプラチンの感受性を高めることをin vivoおよびin vitroにおいて見出した。これらの結果からresveratrolがin vitro, in vivoにおいて頭頸部癌の進展抑制・治療効果増強といった予後改善効果が示された。
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