研究課題/領域番号 |
15K10827
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
家根 旦有 近畿大学, 医学部附属病院, 教授 (40220199)
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研究分担者 |
西尾 和人 近畿大学, 医学部, 教授 (10208134)
坂井 和子 近畿大学, 医学部, 助教 (20580559)
藤井 正人 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), その他部局等, 研究員 (70129633)
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連携研究者 |
西尾 和人 近畿大学, 医学部, 教授 (10208134)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中咽頭癌 / HPV / バイオマーカー / ゲノム解析 / 分子標的薬 / 集学的治療 / 中咽頭がん / HPV |
研究成果の概要 |
頭頸部癌基礎研究会の14施設から収集した中咽頭癌stage III / IV 80例を、次世代シーケンサーを用いて分析した。80例中HPV 陽性は56例(70%)、HPV陰性は24例(30%)であった。 HPV 陽性ではPIK3CAが最も多いゲノム変化であり(12例,21.4%)、次にFGFR3(5例,8,9%)、PTEN(4例,7.1%)であった。 HPV陰性では、TP53(11例,45.8%)が最も多い変異であった。 これらの結果は、日本における中咽頭癌のゲノム変化が他の国の遺伝子変異と比べて相違のないことを示した。今後は、HPVの状況によって異なる治療法を考慮する必要があると思われる。
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