研究課題/領域番号 |
15K10841
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都大学 (2016-2017) 香川大学 (2015) |
研究代表者 |
辻川 明孝 京都大学, 医学研究科, 教授 (40402846)
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研究分担者 |
村岡 勇貴 京都大学, 医学研究科, 助教 (00739089)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 網膜中心静脈閉塞症 / 網膜 |
研究成果の概要 |
模擬眼を用いた実験から、オプトス200Txで撮影された画像の周辺部では2倍以上に拡大されていることが分かった。面積補正ソフトを用いても、方向は正確に補正されているが、面積は十分には補正されていないことが明らかとなった。 網膜中心静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫に対する抗VEGF薬による治療を一年間続けることにより、中心窩網膜は有意に減少し、視力は有意に改善することが分かった。1+PRNと3+PRN regimenとで視力改善効果には差は見られなかった。治療前視力が不良(0.5以下)の症例では視力改善効果が1年間維持できたが、良好な症例(0.6以上)の症例では視力は維持にとどまった。
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