研究課題/領域番号 |
15K10847
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
綾木 雅彦 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任准教授 (00167967)
|
研究分担者 |
森田 健 福岡女子大学, 人間環境科学研究科, 教授 (20326474)
名倉 武雄 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任准教授 (90306746)
|
連携研究者 |
森田 健 福岡女子大学, 人間環境科学研究科, 教授 (20326474)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 白内障 / 眼内レンズ / 睡眠 / 歩行速度 / 医療・福祉 / 生活の質 / 運動機能 / 網膜神経節細胞 / 体内時計 / 運動活動 / 視覚障害 / ブルーライト |
研究成果の概要 |
研究代表者は、高齢白内障患者を対象として、歩行速度と睡眠の質を術前術後に測定し、白内障手術が運動機能向上と睡眠の改善に寄与することを多数の論文や学会で発表してきた。今回は白内障の混濁型と睡眠について英文誌に論文を掲載した。白内障手術には視力改善以外にも混濁水晶体を除去し眼底の内因性光感受性網膜神経節細胞の光受容の改善が重要である。瞳孔検査ならびに電気生理学的手法による網膜神経節細胞の評価により、白内障患者が術後睡眠、気分、認知症が改善するメカニズムの解明をおこなった。また、白内障患者に運動センサーを携帯させ、術前後の運動量を歩数、歩行距離、などで評価した結果、術後増加することを示した。
|