研究課題/領域番号 |
15K10868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高 知愛 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 准教授 (70314797)
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研究分担者 |
近間 泰一郎 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 准教授 (00263765)
木内 良明 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 教授 (40214738)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 角膜 / 共培養 / 眼細胞生物学 |
研究成果の概要 |
神経細胞と角膜上皮細胞の共培養、次は神経細胞と角膜実質細胞との共培養、最終的には神経ー角膜上皮ー角膜実質細胞の3者共培養を試み成功しています。先ずは、神経細胞と角膜上皮細胞との共培養で、ラットの三叉神経細胞と角膜上皮細胞との共培養を確立させました。その時に、コラーゲン膜状での培養法を確立させ、角膜上皮細胞での重要な生理現象、重層化に三叉神経が必須であることを見出しました。その上、その現象に必要である因子を見つけたことも報告しております。 さらに、神経細胞と角膜実質細胞との共培養では、培養上清中に炎症系サイトカインであるIL-6の分泌が約4倍にまで増加していることが明らかになりました。
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