研究課題/領域番号 |
15K10869
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
柳井 亮二 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (10346554)
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研究分担者 |
園田 康平 九州大学, 医学研究院, 教授 (10294943)
佐古田 幸美 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (30629754)
折田 朋子 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (50467792)
木村 和博 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60335255)
寺西 慎一郎 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (90649360)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 眼炎症 / 加齢黄斑変性症 / ぶどう膜炎 / オメガ3脂肪酸 / チトクロームP / チトクロームP450 |
研究成果の概要 |
我々はオメガ3脂肪酸が脈絡膜血管新生に対する抑制効果があることを報告し,その作用機序に免疫細胞による炎症抑制が重要であることを示した。さらに実験的自己免疫性ぶどう膜炎(EAU)モデルを用いて,オメガ3脂肪酸の経口投与によりTh1/Th17経路を介した炎症が抑制されることを報告した。 オメガ3脂肪酸の一つであるEPAはチトクロームP450により代謝され、17,18-EEQが産生される。 今回,17,18-EEQによる眼炎症抑制効果についてEAUモデルを用いて検討し,17,18-EEQが全身のTh1/Th17細胞産生サイトカインを介して眼炎症を抑制していることが示された。
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