研究課題/領域番号 |
15K10884
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
柿崎 裕彦 愛知医科大学, 医学部, 教授 (20329783)
|
研究分担者 |
中野 隆 愛知医科大学, 医学部, 教授 (30148332)
高橋 靖弘 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (70557206)
道勇 学 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90293703)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
中途終了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 甲状腺眼症 / 平滑筋線維 / 筋線維芽細胞 / 脱分化 / 平滑筋細胞 / 外眼筋周囲脂肪組織 / 線維芽細胞 |
研究実績の概要 |
まず、眼窩組織の冠状断での標本を作製し、平滑筋染色を行った。白人標本を用いた既報では、眼球赤道部レベルにおいて、内直筋から下直筋へかけて平滑筋線維が多数分布していたため、日本人においても同部位が染まると予測していたが、染まりが悪かった。そこで再染色を行ったが、同様に染まるが悪かった。そこで日本人においては白人と異なり、眼球赤道部レベルにおける内直筋から下直筋へかけての平滑筋線維の分布はほとんどないことが推測された。 本研究における核心は、眼窩脂肪から平滑筋線維を単離し、筋線維芽細胞へ脱分化させることであったが、その根本である平滑筋線維の単離が困難であり、また仮に平滑筋線維の単離が可能であったとしても、それを筋維芽細胞へ脱分化させることも難しいことがわかった。そのため、本研究を中止することにした。
|