研究課題/領域番号 |
15K10888
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
石川 誠 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (10212854)
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研究分担者 |
吉冨 健志 (吉富 健志) 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60191623)
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研究協力者 |
高関 早苗
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 緑内障 / 眼圧 / グルタミン酸受容体 / GABA受容体 / 神経ステロイド / 神経保護 / 眼圧上昇 / 相乗作用 / グルタミン酸 / 興奮毒性 / 神経保護治療 |
研究成果の概要 |
我々は,独自に開発したラットex vivo緑内障実験モデルを用いて,眼圧上昇時にGABAA受容体作用型神経ステロイド(Allopregnanolone,AlloP)とNMDA受容体作用型神経ステロイド (24S-Hydroxycholesterol,24SH)は,網膜神経節細胞において生成されることを明らかにした。さらに, AlloPと24SHは眼圧上昇時に神経保護的に作用し,AlloPと24SHを同時投与した場合,単独投与した場合と比較して,より効果的に神経保護効果を得られることが明らかとなった。AlloPと24SHは,緑内障神経保護薬として有用である可能性がある。
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