研究課題/領域番号 |
15K10913
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
万代 道子 国立研究開発法人理化学研究所, 多細胞システム形成研究センター, 副プロジェクトリーダー (80263086)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 網膜変性 / ES/iPS由来網膜 / 移植 / 遺伝改変 / シナプス形成 / iPS細胞 / 視細胞移植 / 網膜組織移植 / シナプス定量 / 遺伝改変株 / 自己組織化網膜 / 生着 / シナプスマーカー |
研究成果の概要 |
我々は末期網膜変性病態にES/iPS由来網膜を移植することにより視機能の回復を目指しているが、そのためには移植組織内の視細胞とホスト網膜の内層の双極細胞がシナプスを効率よく作ることが大切であるが、しばしば移植組織内に残留する双極細胞が競合的にホストと移植片のシナプス形成を阻害していると考えられる。しかし移植片内の視細胞が順調に成熟するためには移植片内の内層細胞もまた必要と考えられ、移植後のシナプスを形成するときに移植片の内層細胞が減少するような遺伝改変を加えた移植片を作成して移植したところ、よりよいシナプス形成と視機能改善が得られる可能性が示唆された。
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