研究課題/領域番号 |
15K10917
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
齋藤 武 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (20406044)
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研究分担者 |
幡野 雅彦 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (20208523)
吉田 英生 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (60210712)
坂本 明美 千葉大学, バイオメディカル研究センター, 准教授 (90359597)
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連携研究者 |
柴田 涼平 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (90748766)
笈田 諭 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (90813543)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 制御性T細胞 / 胆道閉鎖症 / 自然免疫 / 小児外科学 / 機能解析 / subpopulation / 免疫学 |
研究成果の概要 |
本研究では胆道閉鎖症(BA)におけるTreg細胞の全身及び局所における頻度と機能をsubpopulation毎に検討した。末血CD4+CD25+FoxP3細胞の頻度とリンパ球増殖抑制率にはBA群とcontrol群で差を認めなかったが、CD4+CD25+CD45RA-CD127-FoxP3細胞のそれらはBA群で有意に低下していた。肝組織においても前者の頻度と分布には両群に差を認めなかったが、後者の出現頻度はBA群で有意に低く胆管上皮近傍への集積は極めて疎らであった。BAのTregにおける出現頻度と機能はsubpopulation毎に異なり、これが病因・病態形成に寄与している可能性が示唆された。
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