研究課題/領域番号 |
15K10921
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
山岡 絵美 (福田絵美) 広島大学, 自然科学研究支援開発センター, 研究員 (20403503)
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研究分担者 |
栗原 將 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 助教 (40724894)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 小児がん / 神経芽腫 / 予後因子 / Neuroblasoma |
研究成果の概要 |
予後良好な神経芽腫で高発現していたDHRS3、CYP26A1、NR0B1を過剰発現系で神経芽腫細胞株SKNSH、NH12、TGW、GOTO、NH6などに導入し機能解析を行った。DHRS3とNR0B1は、細胞増殖、細胞周期の抑制、造腫瘍能力の低下などが誘導され、RNAseqを用いた網羅的なトランスクリプトーム解析では、細胞周期や細胞増殖に関する遺伝子の発現が低下し、レチノイドX受容体活性化pathway、JNKsignaling、腫瘍の抑制および腫瘍増殖の促進に関与するTGF-βsignalingの抑制に関わる遺伝子群を見出した。DHRS3とNR0B1は神経芽腫の自然縮退に関連する可能性がある。
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