研究課題/領域番号 |
15K10922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉丸 耕一朗 九州大学, 大学病院, 助教 (60711190)
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研究分担者 |
田口 智章 九州大学, 医学研究院, 教授 (20197247)
家入 里志 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (00363359)
松浦 俊治 九州大学, 医学研究院, 講師 (10532856)
林田 真 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (70452761)
野中 和明 九州大学, 歯学研究院, 教授 (90128067)
山座 孝義 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (80304814)
山座 治義 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (30336151)
梶岡 俊一 九州大学, 医学研究院, 准教授 (90274472)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 腸管神経節細胞僅少症 / hypoganglionosis / 小児外科学 / 再生医療学 / 小児消化器疾患学 |
研究成果の概要 |
本研究課題はヒト脱落乳歯歯髄幹細胞(SHED)によるヒルシュスプルング病類縁疾患に対する新規再生医療の開発であり、その中でも腸管神経節細胞僅少症を対象疾患としている。研究成果としては、モデルマウスを用いて、①腸管の病理組織学的解析・②血液生化学的評価・③SHEDの分化度と移植効果の評価、である。①として、マウス腸管における移植したSHEDの生着の病理組織学的確認をしえた。②として、栄養吸収能や臓器障害のないことを確認しえた。③としては、移植したSHEDが、本事業の対象疾患である腸管神経節細胞僅少症で著明に減少している腸管神経節細胞数を有意に回復させたことを確認した。
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