研究課題/領域番号 |
15K10925
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
江角 元史郎 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (30452759)
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研究分担者 |
松浦 俊治 九州大学, 医学研究院, 講師 (10532856)
林田 真 九州大学, 医学研究員, 共同研究員 (70452761)
田口 智章 九州大学, 医学研究院, 教授 (20197247)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | TARC / 移植 / 免疫抑制マーカー / 肝移植 / FK506 / 免疫抑制 / マーカー / 拒絶 / アレルギー / タクロリムス / 食物アレルギー / 臓器移植 |
研究成果の概要 |
本研究はアトピー性皮膚炎の病勢マーカーとして臨床利用されている血清中TARC(CCL17)濃度が、免疫寛容を誘導しうるTreg白血球の遊走因子であることに着目し、生体肝移植術後の免疫抑制状態の患者(患児)の血清TARCと臨床経過を比較検討することで、TARCの免疫抑制マーカーとしての可能性を検討したものである。TARCは生体肝移植患者において幅広い値をとったが、想定された拒絶や自己免疫性肝炎発症との相関は認めず、免疫マーカーとしての有用性は限定的であると考えられた。
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