研究課題/領域番号 |
15K10934
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
窪田 吉孝 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (10375735)
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研究分担者 |
黒田 正幸 千葉大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (00253005)
三川 信之 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (40595196)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 脂肪細胞 / 脂肪移植 / 細胞分化 / エピジェネティクス / DNAメチル化 / 皮下脂肪組織 / 皮下脂肪 / メチル化 / メタボリックシンドローム |
研究成果の概要 |
皮下脂肪組織は肉眼的に明瞭に区別できる浅層と深層の2層から構成されている。浅層の脂肪組織は厚い隔壁に囲まれており、一方、深層は薄く伸展性にとむ隔壁に囲まれていて、物理的な性質に差があるとみられている。しかし、近年、メタボリックシンドロームと深層の脂肪組織の蓄積に関連がみられることが相次いで報告され、代謝学的な違いがある可能性が指摘されているが詳細は不明だった。我々は、ヒト浅層、深層脂肪細胞の詳細な解析を行い、浅層の脂肪細胞が深層のそれと比べて脂肪分化能が高いことを明らかにした。また、その機序として脂肪分化関連遺伝子のプロモーター領域のDNAメチル化の差があることを明らかにした。
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