研究課題/領域番号 |
15K10941
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
森 秀樹 愛媛大学, 医学系研究科, 助教 (60325389)
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研究分担者 |
中岡 啓喜 愛媛大学, 医学部附属病院, 准教授 (30172266)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | マイクロバイオーム / HMGB1 / 創傷治癒 / 角化細胞 / 単層培養 / 創傷治癒モデル / 三次元培養表皮(LSE) |
研究成果の概要 |
ヒト角化細胞に対して直前に表皮ブドウ球菌を添加した後に黄色ブドウ球菌で刺激したところ、炎症性サイトカインの産生が抑制された。マウスの耳介に死菌による皮下膿瘍を作製したところ、黄色ブドウ球菌による皮下膿瘍では膿瘍内の炎症細胞の細胞質内に核内タンパクの一つであるHigh Mobility Group Box 1(以下HMGB1)が強陽性発現していたのに対し、表皮ブドウ球菌による皮下膿瘍では発現がみられなかった。dsRNAであるpoly(I:C)を用いてヒHMGB1の還元型であるreduced-HMGB1を前投与することで、poly(I:C)による炎症誘導効果を抑制することが明らかとなった。
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