研究課題/領域番号 |
15K10952
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
小野 紗耶香 東京医科大学, 医学部, 講師 (40421086)
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研究分担者 |
江原 友子 東京医科大学, 医学部, 兼任助手 (40468658)
松村 一 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (80256263)
今井 龍太郎 東京医科大学, 医学部, 兼任講師 (80384949)
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連携研究者 |
松本 哲哉 東京医科大学, 医学部, 教授 (10256688)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 創傷治癒学 / 感染症 / 細菌 / バイオフィルム / 浸出液 |
研究成果の概要 |
今日まで創傷治癒における局所感染評価は、医師の経験に基づく以外に方法がなかった。本研究の目標は創傷の新しいリアルタイム評価方法を確立することである。国内および世界規模で創傷の抗生物質治療の使用の最適化を目指したいと考えた。pH値の変化と細菌の増殖との間の関連性を調べるために、局所的に感染した創傷等価モデルとしてin vitro試験を行った。培養期間とともに細菌数およびpH値が増加した。 pH値と細菌数との間に正の相関があった。 これらの結果から、創傷のpH値は、創傷における生存細菌数および細菌増殖率と相関することが結論付けられた。創傷のpH値の変動に細菌が関わっていることが確認された。
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