研究課題/領域番号 |
15K10956
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
楠本 健司 関西医科大学, 医学部, 教授 (20161630)
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研究分担者 |
森本 尚樹 関西医科大学, 医学部, 准教授 (40378641)
覚道 奈津子 関西医科大学, 医学部, 講師 (00509490)
光井 俊人 関西医科大学, 医学部, その他 (40449830)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 多血小板血漿 / 無細胞 / 再生医療 / 皮膚潰瘍 / 創傷治癒 / 褥瘡 / シワ治療 / 育毛 / 潰瘍 |
研究成果の概要 |
多血小板血漿(PRP)とは、血小板が濃縮された血漿液である。血小板を活性化すると血小板内から放出される多種多量のサイトカインを得ることができる。これを皮膚潰瘍やその他の再生医療としての臨床応用が始められている。しかし、このPRP療法は細胞治療に分類されるが、これを回避し、有効性を持つ無細胞PRPを調製できることを検証し、実際の実験検討を行う本研究をめざした。 検討の結果、活性化したゲル化PRPで、細胞成分をフィルターを用いて細胞成分を除去すると、しばしば目詰まりを生じ、常に無細胞PRPを得ることができなかった。ゲル化PRPを5倍希釈すると、フィルターを通し無細胞PRPを得ることができた。
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