研究課題/領域番号 |
15K10958
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
藤原 敏宏 兵庫医科大学, 医学部, 非常勤講師 (00423179)
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研究分担者 |
垣淵 正男 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (50252664)
西本 聡 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30281124)
河合 建一郎 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (80423177)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 高齢 / 皮膚創傷治癒 / 活性酸素 / 活性酸素不活化酵素 / 線維芽細胞 / Superoxide Dismutase / 創傷治癒 / 皮膚線維芽細胞 / 伸展刺激 |
研究成果の概要 |
高齢者の創傷治癒における活性酸素および不活化酵素の役割を調査するために、若齢マウスおよび高齢マウスを用いて実験をした。皮膚線維芽細胞を用いた各種実験および皮膚潰瘍モデルを用いた実験結果から、創傷治癒過程で炎症期に発生する活性酸素ストレスが刺激となり皮膚線維芽細胞を筋線維芽細胞に分化誘導し創収縮を促進ことが示唆された。高齢マウスは若齢マウスに比べ活性酸素不活化酵素の発現が少なく、活性酸素ストレス刺激に対する細胞の耐性能が低下しており、そのことが応答能の低下につながり、創傷治癒能力の低下の一因となっていることが示唆された。
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