研究課題/領域番号 |
15K10959
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
古賀 憲幸 久留米大学, 医学部, 講師 (30309851)
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研究分担者 |
太田 啓介 久留米大学, 医学部, 准教授 (00258401)
力丸 由起子 (西由起子) 久留米大学, 医学部, 助教 (90368960)
右田 尚 久留米大学, 医学部, 助教 (80412518)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ケロイド / 肥厚性瘢痕 / 線維芽細胞 / マクロファージ / 集束イオンビーム観察装置付き走査型電子顕微鏡 / 三次元解析 / 集束イオンビーム観察装置付走査型電子顕微鏡 / 細胞接触様式 / 創傷治癒 / FIB/SEM tomography / 三次元再構築 |
研究成果の概要 |
肥厚性瘢痕(HS)とケロイドを電子顕微鏡FIB/SEMを用いて解析し三次元的な組織構築の違いをから両者の鑑別が可能か検討した。①正常皮膚、②成熟瘢痕、③肥厚性瘢痕および④ケロイドの4組織型から得た試料を用いて、線維芽細胞(Fb)とマクロファージ(Mφ)両細胞間の接触の有無、接触様式を解析し4組織型の有意差の有無を統計解析した。接触の有無については、①②③と④の間に有意差があり、接触形態は①②と③の間に有意差があった。したがって、肥厚性瘢痕とケロイドには電子顕微鏡で明確な組織構築の違いがあり、この手法を用いて両者の鑑別が可能と考えられた。
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