研究課題/領域番号 |
15K10963
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
|
研究機関 | 自治医科大学 (2016-2017) 静岡県立静岡がんセンター(研究所) (2015) |
研究代表者 |
井上 啓太 自治医科大学, 医学部, 非常勤講師 (80618520)
|
研究分担者 |
中川 雅裕 静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, 研究員 (00285793)
三枝 紀子 (財)冲中記念成人病研究所, その他部局等, 研究員 (10642639)
秋山 靖人 静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, 研究員 (70222552)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 免疫療法 / 樹状細胞 / 皮弁 / リンパ管 / 腫瘍免疫 / リンパ管静脈吻合 / 免疫皮弁 / ブタ / リンパ節 / 悪性腫瘍 |
研究成果の概要 |
「がん免疫皮弁」とは皮膚・皮下脂肪と血管茎を一塊とした「皮弁」の中に、癌特異的抗原により免疫能を付加した樹状細胞を移植して、局所の癌免疫応答を誘導するというコンセプトの皮弁である。ラット免疫皮弁モデルにおいて株化腫瘍細胞に対して増殖抑制効果を示すことがわかっている。H27-29年度 は、臨床応用を見据えてラットの下腹部に作成した免疫皮弁モデルを用いて移植した細胞の挙動追跡実験およびブタ鼠径部の皮弁モデル、リンパ流の解析をおこない、ブタモデルによって「がん免疫皮弁」の解析が可能であることがわかった。
|