研究課題/領域番号 |
15K10968
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
森下 幸治 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (40456207)
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研究分担者 |
植野 彰規 東京電機大学, 工学部, 教授 (20318158)
小林 哲幸 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (50178323)
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連携研究者 |
植野 彰規 東京電機大学, 工学部, 教授 (20318158)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 迷走神経刺激 / 出血性ショック / 腸間膜リンパ液 / 脂質メディエータ― / 多臓器障害 / 腸管リンパ液 |
研究成果の概要 |
迷走神経電気刺激(VNS)が外傷出血性ショック(T/HS)後の急性肺障害(ALI)/多臓器障害(MODS)を抑制することは証明されているもの、その詳細なメカニズムは明らかとなっていない。T/HS後の腸間膜リンパ液(ML)中にはALI/MODSを惹起する炎症性物質が含まれていることが報告されており、その中でもわれわれは脂質のメディエータ―に注目して研究を行った。ラットのT/HSモデルを用いて、VNSを行いML中の脂質メディエータ―(リゾリン脂質)を分析したが、明らかな抑制効果を認めなかった。今後は東京電機大学との共同研究により開発したVNS装置を用いて刺激条件を変えて更なる研究を行う予定である。
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