研究課題/領域番号 |
15K10978
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 愛媛大学 (2017-2018) 京都大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
佐藤 格夫 愛媛大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (30409205)
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研究分担者 |
菱川 修司 自治医科大学, 医学部, 准教授 (70337335)
伊澤 祥光 自治医科大学, 医学部, 講師 (90565699)
平川 慶子 日本医科大学, 医学部, 助教 (30165162)
金涌 佳雅 日本医科大学, 医学部, 准教授 (80465343)
小池 薫 京都大学, 医学研究科, 教授 (10267164)
鈴木 崇生 京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (40328810)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腸管虚血壊死 / 早期診断 / 代謝物解析 / 集中治療 |
研究成果の概要 |
急性腸間膜虚血は診断が難しく、診断の遅れにより多臓器障害の発症から高い死亡率につながる。特に絞扼性イレウスでは体循環に虚血による代謝物がトラップされるため診断が困難である。早期での診断が難しく、血清や腹水による早期診断の確立は切望されている。本研究では、豚腸管虚血の実験を行い、経時的に血漿と腹水を採取した。腹水中のLactate,特にD-lacateは虚血に対して早期から上昇し、有用な虚血の診断情報が含まれることが示された。血液への診断にはさらなる解析が望まれる.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腹痛の原因となる腸管虚血は早期に診断がわからないときがあり、診断の遅れにより生命が脅かされる病態である。腸管虚血の早期診断検査は確立されておらず、血液や腹水から早期診断のための可能性を研究した。腹水検査で乳酸値(特にD-乳酸値)が腸管虚血に対して鋭敏に反応することが示せた。血液に関する解析は研究の継続が望まれる。
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