研究課題/領域番号 |
15K11015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
宮崎 敏博 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (10174161)
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研究分担者 |
川根 徹也 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 技術職員 (00265208)
森石 武史 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (20380983)
馬場 友巳 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (60189727)
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連携研究者 |
小守 壽文 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (00252677)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | タウ蛋白質 / ネスチン / MAP1B / 遺伝子改変マウス / 象牙芽細胞分化 / 免疫組織化学 / Map1B / 象牙芽細胞突起 |
研究成果の概要 |
本研究は、我々が新規象牙芽細胞分化マーカーとして特定したタウ蛋白質(Mapt)の象牙芽細胞突起形成における機能解析を目的とした。Maptノックアウト(KO)マウスを作出して解析した結果、象牙芽細胞分化における形態的な異常は認められなかったが、Microtubule-associated protein 1B(Map1B)の発現がMapt-KOマウスの象牙芽細胞において上昇しており、MaptとMap1Bが象牙芽細胞分化において機能的冗長性を持つ事が示唆された。免疫組織化学的にMaptとネスチンは、象牙芽細胞の最終分化と同時に発現しており、両者が象牙芽細胞突起形成と密接に関連することが示唆された。
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