研究課題
基盤研究(C)
本研究では、味蕾細胞の分化におけるMash1の機能とGABA・セロトニンの機能検索を目的として、Mash1-CreERT2/ CAG-floxed Neo-DTAマウスにタモキシフェンを投与し、Mash1発現細胞を変性させることで味蕾の形態や細胞分化に変化が見られるかどうか検索したが、味蕾の形態には有意な変化は観察されなかった。さらにタモキシフェン投与による味細胞のマーカー発現細胞数の変化を検索した結果、Ⅲ型細胞マーカーを発現する細胞の数は、タモキシフェン投与日数が多いほど減少しているのが観察された。このことから、Mash1が味蕾においてⅢ型細胞の分化に関与していることが強く示唆された。
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