研究課題/領域番号 |
15K11021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
徳永 ハルミ (井上ハルミ / 井上 ハルミ) 明海大学, 歯学部, 講師 (20711047)
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研究分担者 |
草間 薫 明海大学, 歯学部, 教授 (20130479)
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研究期間 (年度) |
2016-01-27 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 癌関連線維芽細胞(CAF) / podoplanin / 口腔扁平上皮癌 / FAPα / α-SMA / TGFβ1 / 正常歯肉線維芽細胞 (HGF) / initial education / 癌関連線維芽細胞(CAF) / 正常歯肉線維芽細胞株(HGF) / 口腔癌由来株の上清 / TGFβ1 / RhoA / αSMA / TGFβ / 正常歯肉線維芽細胞 / 癌関連線維芽細胞 / α smooth muscle actin / 癌関連線維芽細胞(CAF) / 筋線維芽細胞 / ヒト歯肉線維芽細胞 |
研究成果の概要 |
癌を取り巻く微小環境の中心的役割である癌関連線維芽細胞(CAF)におけるpodoplanin発現の意義と分子的メカニズムを明らかにすることを目的に、正常歯肉線維芽細胞株(HGF)におけるpodoplanin発現動態とCAFにおけるpodoplanin発現シグナル伝達機構の検索について研究を進めた。その結果、podoplaninは腫瘍細胞のみならず、癌進展の先端部における線維芽細胞においても発現する、その線維芽細胞はα-SMA、FAPαともに陽性反応を示すことからCAFと考えることができる、そしてCAFはTGFβ1依存性に癌細胞が進展しやすい環境を整えるということが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本邦における口腔癌の罹患数は全癌の中での割合は低いものの、人口の高齢化に伴い口腔癌罹患数は増加しつつあることが知られている。また、最近において口内炎を放置した結果口腔扁平上皮癌が急速に進行したというケースがたびたびニュースなどで報道され、口腔癌に対する国民の関心が高まっている状況にある。このような中で、口腔癌の発生、進展に関する基礎研究は国民の期待に沿うものと確信する。
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