研究課題/領域番号 |
15K11028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 日本大学 (2017) 松本歯科大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
二宮 禎 日本大学, 歯学部, 准教授 (00360222)
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研究分担者 |
小出 雅則 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 講師 (10367617)
中村 浩彰 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (50227930)
平賀 徹 松本歯科大学, 歯学部, 准教授 (70322170)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | RhoT1 / MSCs / 遊走能 / ミトコンドリア / ミトコンドリア輸送 / MSC / 間葉系幹細胞 / 細胞遊走 / 歯学 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
本研究は、ミトコンドリア輸送因子であるmitochondrial Rho GTPase 1 (RhoT1)の歯周組織の修復に対する機能的役割を解明することを目的とした。RhoT1は、歯根膜間葉系細胞(MSCs)に発現が見られ、LPS刺激時や飢餓状態において、その発現が増加することが明らかにされた。また、LPS刺激などによりダメージを受けた歯根膜MSCsは、正常な歯根膜細胞からミトコンドリアを供給され、生存が維持された。これらの所見より、RhoT1は、歯根膜MSCsにおいて細胞ダメージを回復させるために重要であることが示唆された。
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