研究課題
基盤研究(C)
CD302は骨吸収細胞である破骨細胞分化過程において発現しており、CD302を発現抑制させると成熟破骨細胞の形成および骨吸収が抑制された。さらに骨吸収能を発揮するために必要な細胞内構造であるアクチンリングの形成と維持に関与していることが分かった。また、破骨細胞分化促進因子であるCCN2とアクチンリングにおいて共局在していることが明らかになった。CD302のシグナル伝達についてはSHP-2が関与している可能性が見いだされている。これらのことから本研究の成果はCD302が破骨細胞の機能制御のための治療薬開発などの新たな標的となり得ることを明らかにした。
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