研究課題
基盤研究(C)
血圧調節ホルモン・アンジオテンシンIIは、抹消の味覚器にもその受容体AT1を介して作用し、味覚感受性を調節することが知られている。しかし、この分子機構については不明であった。そこで、本研究ではアンジオテンシンII合成に関わるレニン、アンジオテンシノゲンおよびアンジオテンシン変換酵素の味蕾における発現と機能について調べた。この結果、これら全ての分子が味蕾内に発現しており、さらに、絶水により味細胞におけるレニンの発現量が有意に増加していることが明らかとなった。以上のことから、アンジオテンシンIIは末梢の味蕾内で合成、分泌調節されている可能性が示唆された。
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