研究課題
基盤研究(C)
膜トラッフィッキングの調節因子であるNedd4アダプタータンパク質Pmepa1の破骨細胞分化における発現と機能の解析を行なった。Pmepa1はRANKLを添加すると破骨細胞の前駆細胞に発現が見られ、象牙質切片上や骨面上の破骨細胞の細胞内小胞において強く発現していた。shRNAによる発現のノックダウン及びCrisper-Cas9システムを用いたノックアウトマウスの解析から、Pmepa1は破骨細胞前駆細胞においてはRANKの細胞表面の輸送、破骨細胞においては骨吸収の制御に関わるタンパク質であることが明らかとなった。
すべて 2018 2017 2016 2015 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 4件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (18件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
J. Immunology
巻: 200 号: 4 ページ: 218-228
10.1002/jcp.26147
巻: 200 号: 1 ページ: 218-228
10.4049/jimmunol.1602035
Lab Invest.
巻: 97 号: 10 ページ: 1235-1244
10.1038/labinvest.2017.55
American Journal of Pathology
巻: 186(9) 号: 9 ページ: 2317-2325
10.1016/j.ajpath.2016.05.005
Arthritis Reseach & Therapy
巻: 印刷中
Sci Rep.
巻: 6 号: 1 ページ: 19286-19286
10.1038/srep19286
Kurt Pfannkuche (ed), Cell Fusion: Overviews and Methods, Methods in Molecular Biology
巻: 1313 ページ: 193-202
10.1007/978-1-4939-2703-6_14
http://www.microbio.med.saga-u.ac.jp/biodefense/per-kuki.html