研究課題/領域番号 |
15K11061
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
近藤 久貴 愛知学院大学, 歯学部, 講師 (40469002)
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研究分担者 |
友寄 大介 (兒玉大介) 愛知学院大学, 薬学部, 講師 (40549979)
戸苅 彰史 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (80126325)
平居 貴生 愛知学院大学, 薬学部, 准教授 (80389072)
浜村 和紀 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (00422767)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 骨代謝 / 骨細胞 / 交感神経 |
研究成果の概要 |
骨組織中に最も多く存在する骨細胞はReceptor activator of NF-κB ligand(RANKL)の発現を介して破骨細胞を制御する。私たちはこれまでに交感神経による骨芽細胞や破骨細胞の制御機構について報告した。そこで、本研究では交感神経系による骨代謝調節機構に骨細胞が関与するか検討を行った。まず、交感神経ニューロンと骨細胞がα受容体を介して機能的に繋がることを確認した。そしてノルアドレナリンが交感神経α受容体を介して、骨細胞によるRANKLの産生に影響を与えることが明らかとなった。以上、交感神経系は骨細胞のRANKL発現を直接制御し、骨代謝に影響を与えることが示唆された。
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