研究課題/領域番号 |
15K11079
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
門脇 知子 (筑波知子) 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (70336080)
|
研究分担者 |
筑波 隆幸 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (30264055)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 生体応答 / エンドソーム / リソソーム / タンパク質分解 / 細胞内輸送 |
研究成果の概要 |
歯周病や根尖性歯周炎、シェーグレン症候群など歯科系疾患には難治性の慢性炎症を呈するものが多い。本研究の目的は、慢性炎症の原因として、エンド・リソソーム性タンパク質分解の異常が内的刺激物質の蓄積を起こすことにあり、それが炎症の遷延化と重篤化を招くことを示すものである。我々はプロテアーゼの欠損が慢性炎症やマクロファージの機能異常・脂肪組織の分化異常を引き起こすことを見出した。本研究は口腔内疾患の大部分を占める慢性炎症に留まらず、全身性の炎症における慢性化メカニズムの一面を解明するものである。
|