研究課題
基盤研究(C)
効果的な経口投与型ワクチン開発への手助けとなるような知見を得るために、経口投与型ワクチンに対する腸管の抗原特異的分泌型IgA抗体応答誘導メカニズムについての解析を行った。これまで、弱毒化した組換え型サルモネラをワクチン抗原として用いて、経口投与した場合、抗原特異的IgA抗体応答を誘導するためにはパイエル板が必要であるとの結果を得ていたが、本研究では特にパイエル板のB細胞がカギとなる働きをしていることがin vitro実験系で示された。
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International Journal of Oral-Medical Sciences
巻: 14 ページ: 41-47
Microbiology and Immunology
巻: 59 ページ: 716-723