研究課題/領域番号 |
15K11091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
中山 亮子 鶴見大学, 歯学部, 助教 (50749843)
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研究分担者 |
斎藤 一郎 鶴見大学, 歯学部, 教授 (60147634)
井上 裕子 日本薬科大学, 薬学部, 教授 (50367306)
梁 洪淵 鶴見大学, 歯学部, 講師 (10298268)
内田 仁司 鶴見大学, 歯学部, 学内講師 (20736996)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 口腔乾燥症 / ドライマウス / 女性ホルモン / エストロゲン / ミトコンドリア / 唾液 / マウス / OVX / 唾液分泌 |
研究成果の概要 |
本研究では、エストロゲンの唾液分泌能への関与とその分子機構を明らかにするために、OVXによる早期更年期マウスをモデル動物として解析した。OVXの血中エストロゲン濃度の低下に伴って唾液分泌が低下し、閉経時の口腔乾燥症のモデル動物を作製することができた。さらに、エストロゲンの補給は唾液分泌量および腺房収縮量を改善し、エストロゲンは唾液腺の唾液分泌能と大きく関連することが示された。この現象のメカニズムとして、エストロゲンによるミトコンドリア機能の制御に着目して解析を行なった。結果、エストロゲン量の変化に伴ってミトコンドリアの質的変化、おそらくは形態変化が起こることが示唆された。
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