研究課題/領域番号 |
15K11096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
高山 英次 朝日大学, 歯学部, 准教授 (70533446)
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研究分担者 |
一戸 辰夫 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (80314219)
佐藤 あやの 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (40303002)
増田 潤子 岡山大学, 自然科学研究科, 特任助教 (20424674)
近藤 信夫 朝日大学, 歯学部, 教授 (40202072)
川木 晴美 朝日大学, 歯学部, 准教授 (70513670)
神谷 真子 朝日大学, 経営学部, 准教授 (80181907)
梅村 直己 朝日大学, 歯学部, 助教 (80609107)
中田 隆博 常葉大学, 健康プロデュース学部, 教授 (40273932)
本庶 仁子 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 講師 (80614106)
足立 誠 朝日大学, 歯学部, 講師 (10468192)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 腫瘍 / 放射線 / 免疫 / T細胞 / サイトカイン |
研究成果の概要 |
同系マウス腫瘍細胞株を皮下および静脈内に移植した、原発巣および肺転移巣モデルを確立した。骨髄球由来サプレッサー細胞(MDSC)は、原発巣モデルで増加した。CD4+およびCD8+T細胞およびCD4+Foxp3+T細胞は、原発巣モデルにおいて有意に減少した。さらに、原発巣モデルでTh1免疫能が増強した。原発巣モデルのTh1免疫能増強は、IL-4、IL-9およびIL-10産生能の減弱により特徴付けられた。肺転移巣モデルでは、IL-10産生が増強した。これらの結果は、腫瘍発生の様式が全身性免疫に異なる効果を及ぼし、癌患者の治療へのアプローチに影響を及ぼし得ることを示唆している。
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