研究課題/領域番号 |
15K11098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
中野 芳朗 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30360267)
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研究分担者 |
玉置 知子 (橋本知子) 兵庫医科大学, 医学部, 名誉教授 (10172868)
山西 清文 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10182586)
岸本 裕充 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30291818)
野口 一馬 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (50309473)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Gorlin症候群 / 角化嚢胞性歯原性腫瘍 / hedgehog情報伝達 / PTCH1 / SMO / 基底細胞癌 / Hedgehog情報伝達系 / 分化誘導 / Hedgehog / 角化嚢胞性歯原性腫瘍(KCOT) / 分化 |
研究成果の概要 |
ヘッジホッグ情報伝達系の関与する腫瘍形成のメカニズム解明を最終目標として、良性および悪性の腫瘍が同一の個体の異なった組織に発生するGorlin症候群によって引き起こされる腫瘍群の解析を行い、ヘッジホッグ情報伝達系のPTCH1およびSMO遺伝子変異だけでは腫瘍の悪性化良性化、組織特異性は説明できないことを見出した。さらに研究の遅れているGorlin症候群由来良性腫瘍である角化嚢胞性歯原性腫瘍(KCOT)細胞株の樹立、3次元培養法の確立に成功し、この細胞株が幹細胞および間葉系細胞の性質を持ち、カルシウムによって上皮系、ケラチノサイト系とその性質が変化することを見出した。
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