研究課題/領域番号 |
15K11139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
吉川 一志 大阪歯科大学, 歯学部, 准教授 (30309182)
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研究分担者 |
粟津 邦男 大阪大学, 工学研究科, 教授 (30324817)
間 久直 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (70437375)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 齲蝕 / 選択的除去 / レーザー |
研究成果の概要 |
齲蝕識別装置の試作にあたり、可視光が透過し、口腔内へ挿入可能なことが可能であることから、歯科治療用Er:YAGレーザーの照射用チップ(P400T、モリタ製作所)をプローブとして利用した。He-Neレーザーから出力された光をプローブに入射し、先端から出射される光の強さをパワーメータ(PM20、ソーラボ)で測定した。プローブ先端に黒色の塗料を塗布した場合の光出力を測定した後、プローブ先端を模擬試料に接触させてプローブ先端の塗料を一部剥離させた。再度光の強さを測定した結果、試料との接触前と比べて光出力が有意に向上し、光出力を測定することで試料の硬さを測定し、齲蝕を識別できることが示唆された。
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