研究課題/領域番号 |
15K11140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
柿木 栄幸 大阪歯科大学, 歯学部, 講師(非常勤) (40642830)
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研究分担者 |
前田 博史 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (00274001)
好川 正孝 大阪歯科大学, 歯学部, 客員准教授 (70148451)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 口腔粘膜細胞 / Dexamethasone / β-Glycerophosphate / 二相性担体 / In vivo / In vitro / 歯の再生 / 間葉系幹細胞 / 多孔質担体 / オステオカルシン / 粘膜由来細胞 / シアノコバラミン / システイン / N-アセチル-L-システイン / 硬組織形成 / ハイブリッド担体 / アルギン酸スポンジ / ハイドロキシアパタイト / ポリビニルアルコールスポンジ / ポリ乳酸スポンジ / 歯髄・象牙質複合体 / 複合担体 |
研究成果の概要 |
ラットの口腔粘膜細胞をDexamethasoneとβ-Glycerophosphateを添加、培養した結果、石灰化物が沈着した。骨髄細胞に比べて微量であったが、口腔粘膜細胞が硬組織形成性の細胞に脱分化した可能性が示唆された。口腔粘膜細胞の増殖と硬組織形成性細胞への再分化を誘導する因子のスクリーニングを行い、シアノコバラミンに効果がある結果が得られた。 口腔粘膜細胞を播種したアルギン酸スポンジを円筒状の多孔質ハイドロキシアパタイト担体に挿入してラット背部に皮下埋入した。この二相性担体に極めて微量のオステオカルシンが検出され、骨の形成が示唆された。粘膜下結合組織細胞が分化した可能性も考えられる。
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