研究課題/領域番号 |
15K11166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
加藤 初実 長崎大学, 病院(歯学系), 医員 (30613608)
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研究分担者 |
澤瀬 隆 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (80253681)
佐々木 宗輝 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (10706336)
黒嶋 伸一郎 長崎大学, 病院(歯学系), 講師 (40443915)
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連携研究者 |
石崎 明 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (20356439)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ビスフォスフォネート製剤 / BRONJ / デンタルインプラント / 病因 / 病態 / ビスフォスフォネート製剤関連顎骨壊死 / ステロイド製剤 / 顎骨壊死 |
研究成果の概要 |
ビスフォスフォネート(BP)製剤関連顎骨壊死(BRONJ)が報告され10年以上が経過したが,近年ではBP製剤使用患者がインプラント治療を行い,その後BRONJになることが報告され始めた.本研究の目的は,インプラント関連BRONJ様病態モデルを開発して病因と病態を解明することにある.その結果,BP製剤とステロイドの併用投与はインプラント周囲にBRONJ様病態を高頻度に惹起した.インプラント周囲軟組織は大きく欠損して壊死骨が露出し,大量の多形核白血球が浸潤していた.以上の所見は,インプラント関連BRONJの科学的基盤構築に大きく寄与するものである.
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