研究課題/領域番号 |
15K11177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
小出 馨 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (00161852)
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研究分担者 |
佐藤 利英 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (10267239)
水橋 史 (高橋史) 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (60386266)
高橋 睦 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (80565010)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 咬合 / 身体姿勢 / 身体運動能力 / スポーツ / スプリント / 足圧 / 重心動揺 / マウスガード / 下顎位 / 動的解析 / 歩行 / 姿勢 / 咬合支持 / 疫学調査 |
研究成果の概要 |
本研究では、咬合接触状態を変化させたときの歩行、姿勢や動作の評価を、身体各部に設置したマーカーの動きを解析することで行った。その結果、スプリントやマウスガードに付与する咬合接触状態により、スポーツ時のパフォーマンスが変化することを明らかにした。 さらに、身体姿勢測定・解析システムの構築を行った。このシステムを用いて下顎位の偏位が全身の姿勢維持に及ぼす影響を検討し、適切な咬合を付与することの重要性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
全身の姿勢と下顎位に応じた咬合支持の改善が、スポーツ時の身体運動能力やパフォーマンスの向上に影響を及ぼし、生体本来の身体能力を十分に発揮してQOLの維持と健康寿命の延長に有益であるというエビデンスを明らかにするとともに、咬合改善の重要性を示すことができた。 本研究では、身体姿勢測定・解析システムの構築を行った。このシステムを用いて、今後も咬合が全身の姿勢に及ぼす影響を検討し、評価することが可能となった。
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