研究課題/領域番号 |
15K11191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山口 哲史 東北大学, 大学病院, 講師 (50400263)
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研究協力者 |
渡辺 誠
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 咀嚼筋 / MRI / 咀嚼筋活動 / mfMRI / 筋電図 / 筋活動 |
研究成果の概要 |
本研究は、咀嚼筋の活動を骨格筋機能的磁気共鳴画像(muscle functional magnetic resonance imaging: mfMRI)で解析する際に、解剖学的標準化と統計画像を応用することで筋内部の局所活動を3次元的に可視化することを目的として開始された。最初に咀嚼筋内部における運動に伴うT2変化の特徴を筋電図測定値と比較することで明確化し、次に咀嚼筋の解剖学的標準化の手法を確立し、その精度を検証した。本研究の成果により、被験者群に共通する咀嚼筋局所活動を可視化できる可能性が示され、その手法の基礎が確立された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
骨格筋機能的磁気共鳴画像(muscle functional magnetic resonance imaging: mfMRI)によって、咀嚼筋の内部における活動、さらにはその機能の分布を統計学的に解析する方法を確立することを目的に研究を行い、解析手法の基盤となるデータを得た。筋内部の局所的活動は個人差が大きく、被験者群やタスクに共通する特徴を統計学的に解明することは、筋機能の維持や回復の効率化に寄与すると考えられる。
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