研究課題/領域番号 |
15K11194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
堀 一浩 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (70379080)
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研究分担者 |
井上 誠 新潟大学, 医歯学系, 教授 (00303131)
小野 高裕 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30204241)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 嚥下 / 咽頭残留 / 香料 / 嚥下障害 / レトロネーザル / 舌圧 |
研究成果の概要 |
咽頭残留は嚥下後誤嚥の原因となるが,その定量的評価法は確立されていない.一方食物摂取時には,咽頭内へ送り込まれた食塊の香りが鼻腔へと流れて感知される.我々はこのメカニズムを利用し,咽頭残留の定量評価法の開発を試みた.健常若年者を対象に咽頭残留をシミュレートして,香料を含んだ試料を咽頭腔内に保持させ,呼気に含まれる香気濃度を鼻孔から測定して嚥下時の香気量の変化を定量的に分析した.その結果,咽頭保持時の香気量は咽頭注入量と有意に相関し,注入量が多いほど高い香気量が記録された.また嚥下後の咽頭残留をシミュレートした場合にも同様の結果が得られ,咽頭残留量を定量的に測定できる可能性が示唆された.
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