研究課題/領域番号 |
15K11196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
友竹 偉則 徳島大学, 病院, 准教授 (70263853)
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研究分担者 |
内藤 禎人 徳島大学, 病院, 助教 (20509773)
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研究協力者 |
PRANANINGRUM Widyasri 徳島大学, 大学院, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | チタン / チタン-ワックス / 焼結体 / 補綴装置 / チタンフレーム / チタンーワックス |
研究成果の概要 |
本研究は,チタン粉末とバインダーとしてのワックスを混練したチタン-ワックス混合体から作製される多孔性チタン焼結体を歯科補綴に応用することを目的とし,純チタン粉末の粒径や各粒径の混合率を調整した5種類の試料体の物性を評価した.収縮率は2.5%~14.2%であり,粒径の小さい試験体ほど収縮率は高かった.機械的強度は106~428 MPaであり,気孔密度に影響されていた.チタン基材との接着強度では32~100 MPaで粒型に依存していた.補綴装置への応用には寸法精度と機械的強度が重要であり,本法による多孔性チタン焼結体は材料設計によって適応有効であると考えられた.
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