研究課題/領域番号 |
15K11197
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
永尾 寛 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 准教授 (30227988)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | オトガイ舌骨筋 / Myosin Heavy Chain / 嚥下機能 / 咀嚼機能 / presbyphagia / 超音波測定 / 摂食嚥下 / サルコペニア |
研究成果の概要 |
本研究は、加齢に伴うオトガイ舌骨筋の形態的変化が咀嚼機能や嚥下機能などの口腔機能に与える影響について明らかにすることであった。 まず歯の喪失に伴いオトガイ舌骨筋の筋組成が変化するという仮説のもとでラットを用いて検証したところ、オトガイ舌骨筋に廃用性筋萎縮が生じる可能性が示唆された。次に、超音波測定装置を用いてオトガイ舌骨筋の断面積を測定し、咀嚼機能、嚥下機能との関係性を調べたところ、断面積の低下は、間接的に咀嚼機能の低下、直接的に嚥下機能の低下につながる可能性が示唆された。オトガイ舌骨筋の評価は嚥下機能の低下を予測する上で有効な因子と成る可能性がある。
|