• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

生体吸収性を制御したαβTCPインジェクタブル骨補填材の創製

研究課題

研究課題/領域番号 15K11206
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関福岡歯科大学

研究代表者

丸田 道人  福岡歯科大学, 口腔歯学部, 講師 (40507802)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワードアパタイト / 相変換 / 複合材料 / リン酸カルシウム / 熱処理 / 結晶性 / 骨補填材
研究成果の概要

本研究では、alpha TCP が 1050度以下でbeta TCP に相転移することに着目した。α相にβ相を析出させることにより溶解速度の制御を可能にする手法を検討した。alpha TCPを一定温度で処理することにより、alpha TCP球にベータ相を析出させることができた。また得られたalpha-beta複合型 TCP を、臨床で利用可能なヒアルロン酸等と組み合わせることでシリンジを用いた簡便な充填と骨補填材漏出の防止し骨再生の促進を示す知見を得られた。今後さらに小球自体の結晶性をコントロールすることで、埋入後1ヶ月程度で自壊し、その隙間を利用して新生骨の形成を促進する可能性が示された。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi